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2005年10月24日
10月の雨とハッカーの集う街(その2)
さて、この前の続きです。実際にオープンソース関連でどんなことしてたのかというと、まぁ案の定Ruby/SDL関連ばっかやってました。具体的には夏コミで出した「偽・キッチン大往生」のソースをいろいろリファクタリングとか改良とかです。
まずやったのがリファクタリングです。まぁタイトルからわかるように偽キッチンは前作のキッチン大往生のソースをそっくりそのまま流用してます。なのでもう見るのも嫌になるぐらいソースが汚いんですな。とにかくまずはそれをなんとかしようということでいろいろソースを改善してました。
やったのは無駄な変数の削除や、各シーンにおける数値を構造体に直したり、ゲーム全体で使っている配列(画面上のすべてのものが入っているクラスの配列)を「背景」、「敵、敵サブ」、「自機」、「敵弾」、「自機弾」、「文字関係」
の6つに分けたりです。って、ソースしらない人には何が何だかさぱーりわからないと思うのですが。
それを始めたのがちょうど日付が土曜に変わったころで、途中で一眠りもしましたが終わったのが土曜の10時前ぐらいです。それから本格的な改良というかだらだらソースを修正してました。
まずやったのがオープニングの警告画面の演出方法。今までは単に文字のRGB値を書き換えるだけでしたが、ちょっと文字の大きさを変えたりとか、α値を設定したりとかしたくなったので、ちとがんばってみました。
その結果わかったのがrenderBlendedUTF8で生成された文字サーフェスにはα値が設定出来ないということ。じゃあどうすればいいかというと、いったん画面に描画して、それをcopyRectしてサーフェスを生成する、というちとめんどくさい方法です。
これは文字だけじゃなくて図形でも有効です。まぁもっとも図形はサーフェス生成機能がないのでいったん画面に描画してcopyRectするしかないんですけどね。
で、これを使って背景をちびちびとつくったりしてました。背景を画像で処理するか図形で処理するかでいろいろ悩んだんですが、結局わかったのは、あんまり多くの画像を使おうとすると、その下準備だけで結構時間食うってことだけです(当り前ですが)。まぁ今回はこれぐらいしかしてないんですが。でもまぁこういう制限があるということがわかっただけでもよかったよかった。
さて、次は会場の雰囲気でも。
場所は京都大学人文科学研究所の本館、大会議室です。いやー、始めてこんな場所入りました。そもそも理系の人間が人文研の建物になんて入る訳ないし機会もないのですが。で、会場であらかじめ用意されてたのはバナナ(必須らしい、笑)と水、それとネット環境。後は各自でマシンを持ち込んでいろいろと開発に勤しむという、端から見れば何とも地味なイベントです。
ちなみに、会場で出された食い物はピザとお寿司でした、特にお寿司はまじうまかったです(っていうかそれしか言うことないのかよ、俺)。ちなみに、この寿司は軽食であって昼食ではないとのこと。
で、途中からずっと雨がふり続いてました。雨がうざいなーと思いながら時たま会場から中庭をぽけーっと眺めてましたが、なかなかいい雰囲気の中庭でした。なぜかバレーボールのコートがあったりしてました。
進行自体は特に大きな問題もなく終わりました。ただ前のcodefest(日本でのcodefestは今回が2回目で第1回は東京で行われてました)に比べるとちょっと参加者が少ないかなぁという気はしました。それに東京のと比べるとかなりゆったりしてました。東京だとラジオ体操とか朝食とか昼食があったのですが、それがこっちにはなかった(個人では勝手に行ってたかもしれないけどイベントとしてはなかった)。関西と関東という大きな違いのせいかもしれませんが。まぁその分ゆったりと開発できたのでよかったです。
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最後に、個人的な感想でも。
実は俺はハッカーではなくスタッフとして参加してたのですが(衝撃の事実が発覚!!!!、みたいな)、正直ほとんどスタッフらしい作業はしてませんでした。せいぜい最後の後かたづけぐらいでしょうか。なのでスタッフとしてほとんど大した作業をしてないのが自分ではちょっと反省点となっているわけですが。しかも、実際はスタッフ作業そっちのけでマシンのセットアップしてたり開発をしてたりと、なんちゃってハッカーやってました。
というのもスタッフとして登録したのが前日の夜なんですね。本来はきちんとハッカーとして参加したかったのですが、いろいろ意見を聞くうちに「やっぱ俺の現状の実力じゃまだまだだなぁ」と思い当初は参加をあきらめかけてたのですが、スタッフとして参加できることがわかり、「これならしょぼいコード書いてても全然OKじゃん!!!」というわけで急遽先輩に頼んでスタッフに応募してもらった訳です。
ちなみに今回の京都のcpdefestにはサークルから6人(ハッカーとして3人、スタッフとして3人)参加させていただきました。なんか身内ばっかな気もしましたけど、ま、いいか。
感想としては、会場準備などがちょっと準備不足気味だったかなぁと(開始時間の5時の段階で一応ハッカーの分の電源タップやハブは用意出来たものの、スタッフ側のマシンにつなぐタップなどが全然なかった)。でもそれ以外は特に大きな問題もなく、それに途中で体調が悪くなるような人が出なかったとかということを考えると成功したのではないでしょうか。
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以下、チラシの裏っぽい何か。
このblogを書くときにふと目に止まったのがこんなネタ。
コードも書かない人に言われたくはない - 羊堂本舗 ちょき
まぁタイトルだけ見てもわかるようにかなりいろいろと炎上したっぽいのですが、気づいたのはこのblogを書くとき、つまりcodefestが終わってから1週間以上立ってからでした。もしかしてこのせいで参加者が少なかったのかなとふと邪推。
ただ、なんだろうかなぁ。OSS(オープンソースソフトウェア)ってのが何だか俺が思ってたのより複雑っぽいのが少し残念です。単純にコードを書くだけじゃなくていかにしてその書いたコードを上手に利用していくか。それを実現するにはソースを書く側と利用する側が歩み寄る必要があると思うんですが・・・。って、今どきのプログラマがそれを理解してないとも思えないですし、特にオープンソース系の人は。
うーん、それでももめるときはもめてしまうのかなぁ。
投稿者 mak : 2005年10月24日 01:39
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